韓国釜山出身/鑑定歴34年・講師歴22年/鑑定件数 約50000件超(令和7年3月現在)
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自分を知り、相手を理解できなければならない
職場は人と人が互いに結ばれるしかない空間だ。
したがって、職場生活の質を高めるためには、業務能力や業務量よりも、『職場生活は関係』であることを理解する必要があり、『関係』の概念を理解し、その関係の中で相手を理解しようと努力すれば、相手に認められる人になると思う。
もちろん、自分自身もよく知るべきだろう。

人との関係を見る時、最も重要に扱う要素は官星と印星だ。
官星は規則、制度、上司との関係を表す。官星が強いと組織の枠組みの中で認められたり、上司の目につきやすいが、強すぎると権威的な上司との葛藤や上司からの無視やパワハラされやすい。
逆に官星が弱ければ上司の期待に応じられなかったり、職場の中に確固たる軸を構築することができず、職場生活の困難に直面したりもする。
印星は学びと受容、そして人間関係の中の調和を表す。
印星が適切に作用すれば同僚と協力して信頼を得ることができるが、印星が過度に強ければ優柔不断になったり、自分の主張を前面に出せない一人ぼっちの状況に置かれることもありうる。
反面、食傷が発達したとすれば才能を発揮する側面では断然目立つことができるが、食傷が発達したとしても過度に自分の主張が強すぎて組織の枠組みの中で受け入れられない可能性が高い。
このような場合は職場という集団が個人の意見を全て受け入れることができないということを理解したり、あるいは期待値を少し下げる知恵が必要だ。
相手の命式が分かりにくいが、表にあらわれる気質やあるいは公開された情報を通じてある程度の推定は可能だろう。

上司との縁が深い人はメンターのような上司に会って成長の機会を得たり、同僚との相性が良い人は協力の中で成果を出す場合が多い。逆にこのような関係性が円満でなければ職場生活の悩みは多くならざるをえないだろう。
したがって、自分の気質を知ることと、その気質を土台に職場でどのような方式で関係を結ぶのが良いかを知ることができるのが命式であり、これを理解することが重要だ。
命式を通じて自分の気質と力量を知り、『関係』の中での葛藤を減らし、強みを生かすならば、職場は単純に生計維持のための目に見えない戦場ではなくむしろ成長と成就の空間に変わることができると思う。
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