韓国釜山出身/鑑定歴34年・講師歴22年/鑑定件数 約50000件超(令和7年3月現在)
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美しい人生になるための選択 - 女性の食神傷官と男性の官星
人は誰でも生きていく上で二つの中で一つを選択しなければならない選択の岐路に置かれることになる場合が生じる。特に緊急の状況でやむを得ず一つだけ選択しなければならない場合、男性の選択と女性の選択の根源は全く違う。
緊急の状況での男女の選択は四柱推命学的ルールに従っていることがわかる。一瞬の刹那、命を失いかねない風前の灯火の状況で女性の選択は悩む暇もなく子供を選択することになる。自分の命をあきらめても、子供を生かそうとする本性が母の本能だ。自分の肉体を何の代価もなしにただ子供という理由だけで生じてくれる存在が食神傷官であるため、自分の肉体をあきらめても子供を優先順位にして選択する。
男性の場合は当然子供よりは妻が優先する。男性における子供は自分を支配する官星であるため、選択の岐路に立っている時、当然妻より後になる。代わりに妻の存在は男性にとってなくてはならない存在であるため、大切で安全に保護しようとする本性が優先順位になる。
世の中を生きていく上でなくてはならない非常に重要なのが財物だと認識することは旧時代も現代社会も共通しているが、男性にとって財星である妻は財物以上の価値を持っている存在だ。
ところが、問題は男性の選択は女性の選択と違って、利己的で自己中心的だ。 男性自身がすべての基準であるため、日常生活において男性自身が最優先順位の存在であり、その次が妻になり、一番後の順位が子供になる。

家父長制の家族関係では常に序列と家族間の利己心と嫉妬心で分裂が現れ、緊張した状態になる。その理由は家長である父の自己中心的で利己的な本性が発動するためだ。家長のこのような性向の影響を受けた家族は知らず知らずのうちに分裂的で攻撃的な性向を表出するのだ。
このような理由から、四柱推命学の法則では兄弟と親しい知人に当たる比肩と刧財を最も気をつけなければならない対象と考えている。自分の一番近い人を信じられないようにする理由は比肩と刧財の心理の根源が自己中心的な利己心から始まるためだ。
家母長制の家族関係の根本は母系社会の伝統にある。家長が父ではなく母の場合、家族関係は兄弟の和合と友愛の性向が目立つということが家父長的な家族関係での分裂とは異なる意味を内包している。
母が見せる犠牲と献身の影響が家族を統合し、和合させるように導くためだ。このような結果から分かることは女性の選択と結論が男性の選択と結論に比べてより合理的で、情緒的には北東アジアの本性に近いと言える。
女性が子供を選ぶのは母性愛的本能であり、男性が妻を選ぶのは計算的結論だ。男性と女性の違いはこのような根源的なものから極端な違いがある。
女性は子供を自分の分身と考える反面、男性は子供が自分を制圧する負担の存在と認識している。一般的に妻が夫と子供の中間で仲介者の役割をしなければ、父子関係は反目と疾視がそのまま現れる場合が多い。
子供が幼い場合、このような問題はより大きな問題を産むことになり、家庭不和の原因にもなる。極端な選択が必要ない人生が本当に美しい人生になるだろう。
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