【四柱推命】財星の心理 - 通変星を知れば命式が見える | 東京都世田谷区の占い師 昭晴

韓国釜山出身/鑑定歴29年・講師歴17年/鑑定件数 約50000件超(令和3年3月現在)

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今日は四柱推命の花だと呼ばれるほど重要な、通変星の中で財星の意味を深く考える時間を持ちたいと思います。

財という文字に込められた意味は貝と才の合成語です。つまり自分の才能で集めた貝、財物だと表現できます。

それで財という漢字はお金と財物という意味があるなど、様々な意味を含んでいる文字です。それで、財星という通変星をより深く知るためには人の欲望に対する概念を理解する必要があります。

果たして欲、欲望というのは何か。

この欲望を理解してこそ、財星を深く受け入れることができます。 

 私たちが普通この欲望という言葉を欲心、貪欲とも表現しますが、欲望と言えば、

「何かを欲しい」「何かを望む」という意味で、何か望む気持ちが強くなると欲心に変わります。欲望と欲心は人間の重要な特性の一つで、生命力の源であり、人が生きていく原動力ですが、欲望と欲心、貪欲は厳密に言うと違いがあります。

普通の貪欲というと、今まではなかった分別がつくようになります。

なので、財星を区分するときも、それが貪欲の財星なのか、純粋な欲望の財星なのか、そういうことを区分しなければなりません。

純粋な欲望は何かを見たとき、瞬間的に欲しいという気持ちが生まれることだと言えますが、純粋な欲望に貪欲が介入すると、それを自分が所有して扱おうとする気持ちが生まれます。

なので、同じ欲望だとしても、これが責任性のある貪欲なのか、それとも純粋な欲望なのかを区分しなければならないということです。