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男にとって正財 · 偏財とは?|世田谷区の占い師【昭晴占い鑑定所】


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男にとって正財 · 偏財とは?

 

男にとって財星とは、通変星でなんだろうか?

 

女だ。(偏財は父の意味もあるが、基本的に財星は女だ。)

 

男にとって財星が女を意味する理由は何だろう。陽の天干と合の関係が正財だからということもあるが、

 

それ以外にも女は男にとって所有の存在であり、責任の存在だからだ。

 

それで財星は通変星では女になり、同時に所有欲と領域、現物になる。

 

男女平等·人間平等時代に、人を一種の従属物として表現するのが、あまり望ましくないが···。

 

ほとんどの四柱推命書籍が古い時代に書かれた、時代的背景を考慮すると、

"まあ、そんなこともできるだろうか"と思われる。

 

 

21世紀の現在でさえ、女性を男が責任を持つ傾向が多い。

 

同じように結婚しても、結婚した瞬間の男と女の歩みは違ってくる。

 

男は職場のなかった人も何としても仕事を始めるが、女は仕事をしていた人も仕事をやめる。

 

家庭を守るための責任の差である。

 

共働きをしたとしても、それはあくまで夫の不足した収入を補うことを意味する。

 

だから専業主婦はいても、専業主夫はいないわけですし、

 

女が稼ぐことができないのは離婚の理由にならないが、男が稼ぐことができないのは離婚の理由になるのだ。

 

男性は陽、女性は陰だからだ。

 

陽は陰を含めるが、陰は陽を含めない。その代わり、陰は陽が動かせる動機を与えることになる。

 

それで男は女を守ってくれなければならず、女は男を信じなければならない。それが世の中の理だ。

 

 

それでは男にとって正財とは何であり、偏財とは何か?…この部分から定義してみよう!

 

 

正財、偏財の差は陰陽の差だ。方向性の違いという意味だ。

 

正財は日干と合をしようとする。訳もなく惹かれる女だ。

 

純愛の愛だ。

 

偏印と合をしたりもする。私にだけ親切なのではなく、私の周りの知人にもよく接する女性だ。

 

正印を剋することに特化している。自分の利益を諦めてまで会いたい女だ。

 

保護本能が魅力だ。

 

財星は劫財が剋する。しかし、劫財とは合が成立しない。

 

周りに他の縁があっても、その群れの中に自分より魅力のある男がいないという意味だ。

 

家庭に充実している女だ。

 

食神の生が好むなので、たゆまぬ関心と愛情表現を好む女性だ。保護されることに所属感と安定を感じる。

 

まじめな男が好きな女だ。ブランドカバンよりは積立通帳のほうが好むだろう。

 

 

それなら偏財は?

 

日干と合せず、日干が剋する通変星だ。目的性がはっきりしているので、だいたい職場で会う。

 

最初から愛して出会ったというよりは、他の目的(職場や同好会)で会って、お互いに愛するようになる場合だ。

 

正印と合をしたりもする。この女に出会って自分の価値が高まる。私より能力のある女だ。

 

偏印を剋することに特化している。一人の男性と付き合えば、その男性だけを見つめる女だ。

 

意外に保守的だ

 

劫財が剋する。時には劫財と合をすることもある。周辺に私より魅力のある男が多いという意味だ。

 

そのため、女も普通の女ではなく、魅力ある女という意味だ。

 

傷官の生が好むなので、地味な魅力よりは洗練されて感覚のある男を好む女だ。

 

倦怠を感じやすいので、記念日やイベントなどに気を配ってくれれば喜ばれるだろう。

 

自分の好みのはっきりした女だ。

 

単純にご飯を食べることに大きな意味を置かない。生活の質を重要視する女性だ。

 

財星といえども全く同じ財星ではない。

 

 

官星といえども全く同じ官星ではないように!


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-昭晴-

                                

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