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五行と通変星の見解の相違|世田谷区の占い師【昭晴占い鑑定所】


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五行と通変星の見解の相違

 

五行と通変星!

 

四柱命式を解釈する上で核心要素であり、学ぶことも活用することも難しい部分である。

 

もちろん、基本は陰陽でその他にも季節、日干、格局など色々な解釈要素がありますが、

 

具体的で、事実的な相談には欠かせないのが五行と通変星だ。

 

五行と通変星が分からなければ、四柱推命が分からないと言っても過言ではない。

 

そのため、多くの学者と術士たちが"四柱推命学"で絶えず言及している部分でもある。

 

しかし、見解の相違かもしれないが、相反する意見がある。

 

誰かは五行に解釈しなければならない!...

 

また

 

誰かは通変星が四柱推命のすべてだ!...

 

初学者の立場から見れば、二つの場合で混乱が生じる。

 

果たして

 

"五行"と解釈すべきだろうか?

 

"通変星"で解釈すべきか?

 

 

上のような命式があると仮定すると、月干の丙火は五行的な観点から見ると火である。

 

どんな状況が起きても火だ。そのため、五行は固定的で本質的なものだ。

 

"体"と"用"の観点から見れば、"五行"は"体"になるということだ。つまり"主体"になる!

 

それで解釈をする時は生まれ持った部分、相手と関係なく行われる部分と解釈する。

 

個人でいえば、背景の影響の少ない職業人がよく合い、社会で見れば発展途上国の国民がよく合う。

 

五行は人間の原初的な部分に大きな影響を及ぼすため、普通健康と性格を解釈する時に多く使われる。

 

 

では、あの月干の丙火を通変星の観点から見てはどうだろうか?

 

五行とは異なり、様々な形態の変化が起きる。その変化は日干が何であるかによって変わる。

 

日干が甲木なら食神になり、日干が庚金なら偏官になり、日干が癸水なら正財になる。

 

それで通変星は可変的で現象的だ。体用の観点から見れば通変星は"用"になることだ。"客体"になる!

 

それで解釈をするときは学習される部分、誰かに会って発現される部分と解釈される。

 

個人で言えば背景が大きく影響する職業人がよく合い、社会で言えば先進国国家の国民がよく合う。

 

人間の相互関係的な部分に大きな影響を及ぼすため、普通才能と役割を解釈する時に多く使われる。

 

 

五行も正しい言葉、通変星も正しい言葉だ!

 

ただ、状況によって、使い方によって

 

比重が変わり、アプローチ方式が変わるだけだ。

 

 

過去に比べて四柱命式の解釈において五行の比重より、

 

通変星の比重を増やした方がより正確で、妥当性のある解釈ができる。

 

五行は影響力は大きいが、ゆっくり近づいてきて、通変星は影響力は少ないが、早く経験する。

 

五行はプライベートな暮らしが変わり、

 

 

通変星は社会的な暮らしが変わる!


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-昭晴-

                                

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