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五行と通変星の見解の相違
五行と通変星!
四柱命式を解釈する上で核心要素であり、学ぶことも活用することも難しい部分である。
もちろん、基本は陰陽でその他にも季節、日干、格局など色々な解釈要素がありますが、
具体的で、事実的な相談には欠かせないのが五行と通変星だ。
五行と通変星が分からなければ、四柱推命が分からないと言っても過言ではない。
そのため、多くの学者と術士たちが"四柱推命学"で絶えず言及している部分でもある。
しかし、見解の相違かもしれないが、相反する意見がある。
誰かは五行に解釈しなければならない!...
また
誰かは通変星が四柱推命のすべてだ!...
初学者の立場から見れば、二つの場合で混乱が生じる。
果たして
"五行"と解釈すべきだろうか?
"通変星"で解釈すべきか?
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=268x10000:format=png/path/sd1278e9c99556005/image/i73a938fa830e119d/version/1590473846/image.png)
上のような命式があると仮定すると、月干の丙火は五行的な観点から見ると火である。
どんな状況が起きても火だ。そのため、五行は固定的で本質的なものだ。
"体"と"用"の観点から見れば、"五行"は"体"になるということだ。つまり"主体"になる!
それで解釈をする時は生まれ持った部分、相手と関係なく行われる部分と解釈する。
個人でいえば、背景の影響の少ない職業人がよく合い、社会で見れば発展途上国の国民がよく合う。
五行は人間の原初的な部分に大きな影響を及ぼすため、普通健康と性格を解釈する時に多く使われる。
では、あの月干の丙火を通変星の観点から見てはどうだろうか?
五行とは異なり、様々な形態の変化が起きる。その変化は日干が何であるかによって変わる。
日干が甲木なら食神になり、日干が庚金なら偏官になり、日干が癸水なら正財になる。
それで通変星は可変的で現象的だ。体用の観点から見れば通変星は"用"になることだ。"客体"になる!
それで解釈をするときは学習される部分、誰かに会って発現される部分と解釈される。
個人で言えば背景が大きく影響する職業人がよく合い、社会で言えば先進国国家の国民がよく合う。
人間の相互関係的な部分に大きな影響を及ぼすため、普通才能と役割を解釈する時に多く使われる。
五行も正しい言葉、通変星も正しい言葉だ!
ただ、状況によって、使い方によって
比重が変わり、アプローチ方式が変わるだけだ。
過去に比べて四柱命式の解釈において五行の比重より、
通変星の比重を増やした方がより正確で、妥当性のある解釈ができる。
五行は影響力は大きいが、ゆっくり近づいてきて、通変星は影響力は少ないが、早く経験する。
五行はプライベートな暮らしが変わり、
通変星は社会的な暮らしが変わる!
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-昭晴-
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