四柱推命 | 事業家の命式と事業運とは互いに異なることもある【昭晴占い鑑定所】

 

 事業家の命式と事業運とは互いに異なることもある。

 

Aさんはとても勤勉な人です。個人事情を問わず常に朝6時に起きて7時まで売り場に出勤します。常に定められた計画に従って今日すべきことや売り場の状態, 在庫状況を点検します。

大多数の仕事を人を使わずに処理したんですが,インテリア施工や補修作業でも簡単な仕事だったら自分が直接処理しました。

 

この3年間は売上が多かったです。それから6ヶ月前から近いところに同種業種の売場が新たにオープンし, 売り上げが半分に減りました。

 

まだ黒字を出していますが,賃貸料と賃金に比べて売上げは徐々に減る気配が見えるから,売場を他の方に移すのか, 一応は堪えるか悩んでいます。

ここで質問をしてみます。

この人は事業運があるでしょうか?

事業家の命式でしょうか?

 

 

事業家といえば自分の名義になっている事業体を運営する人を言います。事業体の規模が大きくなったり小さかったりではなく,自分が事業全般を直接管理しなければならない位置にいるなら事業家と言えます。

 

 

四柱推命や六爻占術を通じて社員の命式と経営者の命式を区分することはそれほど難しくありません。このような人たちは大体, 人の下で職場生活をするよりは自ら権限を行使するのが好きです。

 

 "規模"が小さくても"自分の意思"どおりに楽しむことができればそれも良い選択です。

 

人は普通事業をするには事業運がなければならないと思います。

半分は正しくて半分は間違っている言葉です。事業が大いに成功するには運の流れがよくなければならないのは確かだが,いつも幸運がついてくるのではないからです。

運営をしているうちに成功もあり, 失敗もあるのが事業です。

 

成功したと知られている企業家といってもいつも成功するわけではなく,探してみれば失敗した事例もそれとなく多いです。

運勢とは運の流れをいい,命式はその人の資質を言います。

 

上記のAさんの場合, 事業家の命式に当たる確率は高いです。

今は運の流れがあまり良くない時なので,自分の売り場の周辺にライバル会社が入っている様子で悪い運勢が現れました。

 

反面,

 

事業家としての資質はちゃんと整え,これまで売り場の管理をきちんとしてきたので, それなりに耐える余地が残っているのです。

このように人の資質を表わす命式と運の流れを示す運勢は似ているようだがお互いに違います。この二つの違いをきちんと認知してこそ,

四柱推命や六爻占術による事業成敗を明確に判断することができます。

 

次回に継続,,,